世界中から芸術として愛される日本刀の作刀工程を目の当たりに出来る、大変貴重な機会をご用意致しました。

日本人の精神性の象徴ともいわれる侍の刀。その精神が宿る刀の神秘、芸術性は世界中から高く評価されています。日本では古来、日本刀について、神々との関係性が語り継がれています。日本刀の始まりは、男神「伊邪那岐命」(いざなぎのみこと)と女神「伊邪那美命」(いざなみのみこと)の国創り[国生み](くにづくり[くにうみ])からであるとも伝わっています。また日本には「守刀(まもりがたな)」という習慣が古くからありました。平安時代の歴史書には皇子誕生の際に天皇が御剣を贈られたことが記されています。

「刀は武士の魂」と言われるように、日本刀は単なる戦の道具ではなく武士の持つ忠孝・質素・礼儀・清廉・忍耐の精神の象徴でもあります。

芸術品、日本人にとってのお守りであり、心の拠り所である日本刀。その日本刀の持つ究極の機能美である姿、素材の鉄その物と鍛錬によって生み出された美しい鉄の質感、刀身の上に浮き上がる刃文。日本人の精神を具現化した神聖な作刀の現場をご覧いただき、是非日本人のアイデンティティを感じてみてください。

 

ABOUT THE EXPERIENCE

現在活躍する日本の刀鍛冶300人の頂点を極める刀鍛冶、吉原義人氏のもとを訪れ、そのお仕事をご覧いただく機会をご用意しました。祖父の代からの刀鍛冶の家に育ち、若くして無鑑査(刀鍛冶の最高位)に認定され、「伊勢神宮の御神刀」に、3度の指名を受けている天才職人です。

刀匠として唯一メトロポリタン美術館やボストン美術館に作品が収蔵されるなど海外でも高い評価を受けています。吉原氏から刀を作る工程のご紹介をしていただき、特別に作刀の現場もご覧いただきます。

 

時間:2時間
対応日:現在体験の受け入れを休止中です
場所: 葛飾区
値段:随時お問合せくださいませ
受付人数:1〜4名

プロの写真家、着物の貸し出し、移動のアレンジなどご要望に応じてご用意できます。

随時お問い合わせ下さいませ。


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